山辺町議会臨時会が開催されました。
今回は、12/1から施行される山形市への消防業務委託についての審議。
定住自立圏構想の一項目で、山形市との連携協定で消防・救急業務を委託することになります。
山辺町のメリットは、119番通報が山形市消防本部へ直通になり、今までよりも迅速な対応になります。町民の安全・安心、人命・財産に関する消防・救急業務対応が向上するのが最大のメリットです。
しかし、それに伴い、委託料が発生します。山形市へ支払う年間委託料は、現在の試算で約1億7千万円です。これは今まで負担していなかった経費になりますが、山辺・中山で消防業務を運営するよりも経費は抑えられるので、山形市への委託での常備化対応はベストな選択ではないでしょうか。
これから、消防団との連携、町民説明、事業者説明など様々な課題をスムーズにキッチリ行ってもらいたいです。
長年待ち望んだ消防・救急の常備化がいよいよはじまります!