山辺町町長選挙立候補予定者の公開討論会に参加して来ました。
あくまで私的メモですが参考までに書いてみます。
内容については、要点のみの要約です。また、私の解釈も含まれますのでご容赦ください。
それぞれのローカル・マニフェスト
遠藤 氏
・山辺中学校の建設、完成後は町民に解放し、文化施設などとしても活用
・山辺駅舎の改築、駐輪場の増設、送迎用駐車場整備
・山形市との水道管連結
・各種予防接種への補助継続
・やまのべ荘を増築し避難所としての機能を持たせる
・須川河川敷の堤防整備
・私立幼稚園への支援継続
・プロバスケットボールとの連携、子どもたちにプロのプレーを見る機会や指導などを実施
遠田 氏
・首都圏からの移住促進
・高齢者福祉として、グループホームやシェアハウスの建設
・山辺駅舎の改築で人の集まる駅舎へ(複合施設)
・玉虫湖畔荘の復活
一問一答
Q) 若年世代への支援策について
遠田 氏
・婚活事業の推進
・農業支援→グループ、NPO、会社組織化などにより再生
遠藤 氏
・イベントなどへの補助支援継続
・新規起業家への支援
・空き店舗活用支援
・新規就農支援
Q) 財政問題について
遠藤 氏
・町税の増収が見込まれる中、安心安全を優先。町民が出来ることは自主的な活動をしてもらう。
・山形市との連携で負担を減らす
遠田 氏
・山辺への移住促進
・農業従事者の発掘
Q) これからの教育について
遠田 氏
・食の教育、農業体験の必修科目、農業の大切さを教育
遠藤 氏
・集団生活を重視し、プロバスケットボールとの連携による体験や指導
安達峰一郎博士の精神継承から英語教育や弁論大会などを契機に世界で活躍できる人材を育成
東京顕微鏡院との小学生体験事業の継続と拡充
Q) 産業について
遠藤 氏
・絨毯やニット産業のPRと支援
・農業6次化、舞米豚活用の加工品販売への支援
・住宅産業への補助継続
遠田 氏
・農業分野の拡充→グループ化、組織化への支援
・玉虫沼周辺の整備
Q) 地域福祉に関して
幼齢福祉、高齢者福祉、障害者福祉などいろいろあるが、どの福祉に力を入れるか?
遠田 氏
・高齢者福祉
遠藤 氏
・全てに力を入れなくてはならない
・私立幼稚園への継続支援
・一人暮らしの高齢者用住宅整備とそれに医療、幼児教育の併設など
・須川河川敷の堤防整備
・パークゴルフ場整備
最後に一言
遠藤 氏
あがすけ魂を持った人材を大切に活かしていきたい。
人を活かすことが町の活力になる。
遠田 氏
空き家、耕作放棄地を高齢者がいきいきと暮らせる場として活用したい。
以上。
私見
遠藤氏は、これまでの事業継続が基本ライン。目新しい特化する政策はなし。トータル的にバランスをとった内容。
遠田氏は、農業の再生と高齢者福祉に注力したい内容。
この場をつくっていただいた山辺青年会議所の皆さん、ありがとうございました。
大変お疲れさまでした。