9月10日から開会した9月定例会は、初日の一般質問に6名が登壇。私はトップバッターで「若者の人材育成から協働のまちづくりを!」と題して、社会教育・生涯学習の観点で次代を担う20代の若者の人材育成とリーダー育成から地域に若者を取り込み、まちづくりへの参画や地域コミュニティへの積極的な関わりを持つことで、定住化や町の活性化を推進しよう(要約すると)と提案と課題提起をしました。
※全文は庄司ゆうすけの一般質問をご覧ください。
町としても重要な課題と認識し、今後具体的に取り組まなくてはならないと前向きな答弁をいただきました。
若者が元気な町こそ、活気ある町になると思います!
今後の町の取り組みを注視していきましょう。
2日目は、一般質問の予備日となっていましたが、一日で通告者全員終了したので、休会。
本日、3日目は、条例改正、補正予算、23年度決算など15議案を審議。
但し、23年度各会計の決算は、決算特別委員会を設置して審査することになりました。
一般会計補正予算の主な内容は以下
・防災放送が聞こえずらいなどの対応策として、電話応答システムを導入するために373万円→防災放送の内容を電話で確認することができるサービスが今年度中に開始されます。
・山形広域環境事務組合負担金として439万円→立谷川の清掃工場建設用地内のバナナ加工所移設のための補償金負担となります(山辺町の負担割合は4.31%)
・町営アパート修繕費として、230万円→南町2件と近江1件の退去後のリフォーム。
・木造住宅耐震改修補助金として、360万円→新規事業で平成12年以前の木造住宅耐震工事に対して1件120万円上限の補助制度。
・住宅建設等支援補助金として、600万円→好評を得ている住宅建設補助制度で山辺町の業者に依頼するのが条件で、現在65件、今後の見込み17件。予定を上回る申し込みにより追加です。
・道路災害復旧工事に、1億1265万円→今年2月の低温被害(道路のひび割れ等)の舗装工事費用です(国2/3、起債1/3)
一般会計予算の補正
1億49,031千円を追加し、総額53億34,981千円となりました。
また、山辺町の実質赤字比率(一般会計での赤字の有無と、その標準財政規模に対する割合)は、
−6.29%で実質赤字ではありません。
連結赤字比率(一般会計、国保、介護、後期高齢者医療、公共下水道・簡易水道等の特別会計を含む全会計を対象とした実質赤字の合計の標準財政規模に対する割合)も、
−8.52%で実質赤字ではありません。
※家計に例えると、年収に占める赤字額の割合になります。
したがって、
山辺町は黒字ということになります。
その他諸々ありますが、この辺で。
明日からは各分科会(総務文教、厚生産業)にわかれての決算審査がはじまります。
23年度の事業効果と適正にかつ効果的に予算執行がなされたかをしっかり審査したいと思います。
また、来年度予算組みへ反映なるような改善提案なども合わせて行います。