3月定例会開会しました。
山辺の3月定例会と言えば「ニット議会」です!
2010年、2(ニッ) 10(ト) にちなんで山辺町の基幹産業のニットをPRしようとはじまったニット議会も今年で4回目です。
議員、執行部ともに色とりどり鮮やかな山辺産ニットを着用して、いつもとはひと味違う華やかな雰囲気でスタート。
今日初日は、会期の決定後、審議案件37議案、報告1件を審議。
内、25年度予算は予算特別委員会に付託され、2分科会で審査されます。
ちなみに今回の予算特別委員長は、村山稔議員。
今日の主な議案は、地域主権改革一括法の施行に伴う条例制定が10件あり、国で定められた政令が、各市町村で条例化され、地域主権=責任が課せられる形になります。
24年度補正予算は、一般会計で、1億2千56万6千円を追加し、55億7千60万7千円となりました。
主な内容は、政権交代後の緊急経済対策で平成25年度社会資本整備事業の前倒しで、1億3千9百24万4千円が盛り込まれ、大門地区の道路舗装、緑ヶ丘地区の耐震防火水槽、安国寺門前1号線の整備、交流センター景観整備、町テニスコート改修などが実施される予定です。
また、25年度予算は、総額96億8千26万2千円が計上、前年比11億3千2百39万8千円、13.2%の増。
一般会計当初予算は、61億4百52万2千円で、前年比9億9千90万7千円、19.4%の増となります。
主な要因として、歳入では町民税、緊急雇用創出事業臨時特例基金事業費補助金、山辺中学校改築事業に伴う教育費国庫補助金、中学校整備基金繰入金、学校教育施設等整備事業債など。
歳出ではコミュニティバス(デマンドバス2台)購入事業、心身障がい者福祉費、金融対策事業、公民館費、除雪機械購入事業、災害復旧事業、山辺中学校改築事業費の増など。
新規事業の主なものとして
・小型除雪機械購入補助金
・デマンドバス15人乗り2台購入
・戸籍副本データ管理システム対応作業
・心身障がい者福祉対策としてガソリン券交付(タクシー券・ガソリン券の選択可能)
・子育て支援としてファミリーサポートセンター事業委託
・子育て支援医療事業として外来医療費小学6年生まで無料化
・庁舎内外に設置のAED用バッテリーパット更新
・山辺温泉北側休憩棟屋根替え
・ラベンダー園が指定管理者制度
適応となり、湧水の里が4月より4年間管理運営
・プレミア付商品券復活
・ふるさと交流センター維持管理
・幼児への本の読み聞かせブックスタート事業
・大寺公民館耐震工事
・近江公民館改築工事
・各地区公民館消防設備工事
・町民プール50m床修繕など
また、山辺町住宅建設等支援事業として町内業者に依頼した場合の補助制度が継続。
星ふるロードマラソン大会に120万の予算も計上になってます。
25年度予算は、これから審査に入りますので、詳細内容しっかり精査します。
あと、3月5日は一般質問です!
今回は7名が町政を問います。
平日の日中でなかなか傍聴できないかとは思いますが…時間都合つく方はぜひお越しください。
まずは、ニット議会華やかに(笑)がんばります〜
庄司ゆうすけのニュース