微細藻類油から
航空機燃料の生産と
FIT制度下でのBDFによる発電事業
長いタイトルですが「藻で作る油」の話です!
藻からバイオディーゼル燃料をつくり、航空機用の燃料や軽油、ボイラー燃料として活用するフローが確立されているという現状と、ボイラーを回し発電・売電をするエネルギーの地産地消の構想。
FIT制度…電力固定価格買取制度
BDF…バイオディーゼル燃料
原油(化石燃料)は約2億年前に藻が溜まった層から採掘しており、元は藻であるということ。
原油の元の藻と近い炭素数を持つ藻(New Strain X)の低コスト・高速大量培養技術が確立されており、その藻からバイオディーゼル燃料が実際に精製できるフローが確立している。
そして、太陽光発電、風力発電、地熱発電では雇用が生まれないが、藻の培養を耕作放棄地や休耕地で行うことでの新しい農業へのシフトと新規就農、6次産業化などでの雇用創出が期待できる。
米などの作物と違い、毎日収穫ができ、身入りが良く、儲かる とのこと。
と夢のような話でした。
実際に県内では、寒河江と南陽で取り組む方向で進行しているとのこと。
現状様々なハードルがあるようですが、次世代エネルギーとして注目されています!
日本が産油国に!
日本の農家が石油王になる日がくるかもしれません!
研究開発
筑波バイオテック研究所
前川孝昭 代表取締役
http://www.maekawabio.org/
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