先日、東北まちづくりオフサイトミーティングの第20回勉強会in山形に参加してきました。
東北まちづくりオフサイトミーティングとは…
東北という広域なフィールドの中で「敷居は低く、されど志は高く」を合言葉に、まちづくり・組織づくり、人づくりを目指し、自治体や民間企業の職員・学生など様々な立場の人が交流、情報交換する組織で、10代から60代までの幅広い年齢層の方が活動しています。
東北OM Facebookページ
https://www.facebook.com/s.daibon/videos/833408366740839/
その勉強会が山形で開催され、山形県内の4地区(山形・置賜・庄内・新庄)の代表がまちづくりやひとづくりの事例発表、前佐賀県武雄市長の樋渡啓祐さんがメインの講師として登場しました。
で、その事例発表を山形代表でしてきました!
コウホウ(広報)の志士ということで、やまのべのことしか言わないラジオ「のべ☆ラジ」の活動を中心に、山辺町民の自ら町を盛り上げる資質「あがすけ」に由来する様々なイベントや活動を紹介してきました。
その他の志士の皆さんも自分のまちを盛り上げる活動を様々な角度から行っている事例を発表。
大変刺激を受けてきました。
また、樋渡さんの講演は、私自身4回目になりますが、佐賀県知事選挙に負けて、さらにパワーアップした樋渡節を聞くことができ、パワーをいただきました。
一番ピンときたのが、
「縦の公平性」
行政は横の公平性にこだわるが、それでは、何にもしていないことになる。
例をあげると、広報誌に町の美味しお店を掲載する時、通常は公平性に欠けるので、お店などの紹介はしないのだが、あえて掲載し宣伝する。
その他のお店は掲載されたくて頑張る、次号でまた違うお店を掲載し、時系列(縦)の公平性を保つ。
すなわち、全店掲載すれば横の公平性は保てるが、つまらないし、何のPRにもメリットにもならない。
本当に美味しいお店を時系列で掲載することで、その店が益々繁盛するキッカケとなる。ということ!
なるほど!納得でした。
こんな感じで、久しぶりに心躍る、心熱くなる勉強会でした。
山辺の舞米豚、すだまり氷、のべ☆ラジなど、全国から集まった300名の皆さんにガツンとPRしてきましたので、今後もさらにパワーアップして山辺を盛り上げていきます!
こういう勉強会にもっと役場の職員も参加して、いろんな刺激や人脈づくりを積極的にすればいいのに!と思います。